今日は、キンナンバ-187青い手青い夜音5の日です。 - 子育て、恋愛、仕事の悩みを紐解くように解決するミラクルtakaのマヤ暦占い鑑定のご案内

個人から世界に至るまで、たびたび争いの原因となるのは「所有」に関する問題です。マヤ民族、また１万年以上の歴史をもつといわれる縄文時代を生きた縄文人も「所有の概念」がなかったといわれています。

この「所有」こそトラブルや争い、また「比較」の元になるものです。そんな「所有」について考えさせられるコラムです。

《昨年も新車の売れ筋は、値段が手頃な「軽」だった。維持費を含む経済的な負担の軽さが支持される理由とみられる。実用性重視の傾向は、カーシェアリングのような「所有」にこだわらない風潮が若い世代中心に強まっている点からもうかがえる

それでも車業界から見れば、乗ってくれるだけありがたい。頭が痛いのは、若者のクルマ離れが止まらないことだろう。２０１８年末の１８～２４歳の運転免許保有者数は、２０年ほど前より３００万人近く少ない

若者対策に悩むのは金融機関も同じである。ウェブサイトを充実させるなど、アピールに躍起だ。低金利下では預金を集めても銀行は運用に困るはずなのに、勧誘に力を入れるのはなぜか

狙いは給与振込口座の獲得にあるようだ。自行に開設されれば住宅ローンや金融商品販売の営業の足掛かりになる。学生時代からネット銀行を利用する若者が増え、就職してもそのまま給与振込口座に指定する例が多いのだとか。従来の銀行はこのままでは商機を失う、と心配しているらしい

若者の動向が企業に変革を迫る。そんな流れが今後加速していくかもしれない。》

（読売新聞 “編集手帳” １月１４日）

「所有」はよほど気をつけないと「執着」に結びついたりするものです。自分の所有が増えると、それだけ失いたくないといった気持ちが強くなります。結局のところ「執着」が全てを不自由にし、多くのしがらみの元になることもあります。

では、いかにしたらこの「執着」をより薄め、手放すことさえも可能になるのでしょうか？

結論から言えば、これは根本的に人生に対する「認識」の問題です。何に価値を置いて生きるか、あるいは「あの世」はあるのか？宇宙に味方されていると思うか？など・・・。

まだまだたくさんありますが、この辺りをどう感じているかで、生き方は変わり、何に執着するかも大きく変わるのではないでしょうか。それらが変わると人生自体が大きく変容を遂げるでしょう。

得てして、人間不信や信頼、愛などといった目に見えないものに対し、不信に陥ったり、傷ついてきた人ほど、目に見える物やお金、地位や名誉といった形あるものに執着をもつ傾向があります。ところが臨死体験したり、死のふちをさまよったりすると、不思議なくらい執着から解放されるものです。

マヤは「２０進法」のため「２０」＝「０」です。そのため２０２０年は「０・０」ということになります。全てがリセットされ、見直されるタイミングともいえるでしょう。

そのような意味では、若者の「所有の概念」が薄れてきているのは、時代の流れともいえるでしょう。「０」は全てが見直され、リセットされることも多いかも！

１月１１日～２３日まで「青い夜」の１３日間です。「夢」「豊かさ」

「自分のペース」などを意識し、過ごしてはいかかですか？