今日は、キンナンバ-184黄色い種青い夜音2の日です。 - 子育て、恋愛、仕事の悩みを紐解くように解決するミラクルtakaのマヤ暦占い鑑定のご案内

「先住民」のことが見出しに登場すると、思わず見入ってしまいます。自然と融合しながらエコロジーな生活を送った先住民。日本でいえば縄文、江戸時代など、それらを研究し学ぶことで、様々な現代社会が抱える問題解決への糸口が見つかるかもしれません。

《オーストラリアの先住民アボリジニには、コアラをいじめると干ばつになるという伝承がある。コアラはもともとある部族でみんなの迫害を受けた少年で、彼をあわれんだ精霊（せいれい）がコアラに変身させたのだ

少年は部族で平等に分けられる水すら親族に取り上げられた。コアラになった後は精霊の加護で水を必要としなくなり、高い木の上で暮らすようになる。人々はこの話からコアラに手を出すと精霊によって水を奪われると語り伝えた

実際にもコアラはふだん食べるユーカリの葉から水分を補給し、水を飲むのはまれという。そのコアラがペットボトルの水をごくごくと飲む映像を最近よく見るのは、干ばつと猛暑で火災の広がる森林から助け出された個体だからだ

２カ月前にはやけどを負った瀕死（ひんし）のコアラを救出しながらも結局は安楽死させたニュースもあった。昨年９月からの豪州南東部の森林火災はその後も各地で続き、焼失面積は合わせて１０００万ヘクタールを突破、なお終息の気配が見えない

すでに２０人以上の死者も出て、生態系への影響も大きい。コアラは数万匹が焼死、哺乳類や鳥類、爬虫（はちゅう）類など動物の犠牲は１０億匹ともいわれる。記録的乾燥で増した火勢は火災旋風、火災積乱雲といった凄絶（せいぜつ）な大気現象ももたらした

気候変動の時代の大規模森林火災のすさまじさを見せつける豪州の猛火である。人の営みが招いた干ばつが精霊たちの森を焼き尽くす今日、やけどを負い、水を求めるコアラは人類の未来を暗示してはいないか。》

（毎日新聞 “余録” １月１１日）

「異常気象」が元で、地球の至るところに災害が起きています。「地球の悲鳴」が聞こえてくるようです。元々、自然を顧みず、科学万能主義、経済優先の政策などの負の積み重ねが一気に吹き出している印象です。

昨年は、アマゾンの熱帯雨林火災がひんぱんに起き、大規模な森林が焼失しました。今回のオーストラリアは既にその２倍もの面積が焼失したと報じられています。あまりに痛々しい地球。この生命体でもあるガイア（地球）を守り、少しでも元の状況に戻す。これを地球規模で取り組むことです。待ったなしの状態が続いています。

便利さと経済という名のお金を追い求めた結果が、自然環境を破壊し、異常気象の原因をつくってしまいました。何より危機感を抱くのは「生態系への影響」です。これは長い歳月を費やして出来たものだけに、一度失ってしまうと元の状態に戻すのは大変なことです。もしかすると出来ないかもしれません。

まずもって一刻もはやく、オーストラリアの森林火災が鎮火することを祈るばかりです。

さてＫ１８４黄色い種青い夜音２です。

「不遇なとき、不本意なとき、不安なときこそ、未来を信じて、気持ちをぐらつかせないことだ。そのとき得たものが自分の人生の核になる。」

ある実業家の言葉です。「ゆらぎ」のときこそ、大きく成長できる絶好の機会でもあります。自分の心が動揺するような「ゆらぎ」こそ、ゆとりをもって楽しむ、そしてしっかり向き合いたいものです。

１月１１日～２３日まで「青い夜」の１３日間です。「夢」「豊かさ」「自分のペース」などを意識し、過ごしてみてはいかがでしょう。